黒潮町土佐入野駅から徒歩6分。 美味しい土鍋料理とサウナが楽しめると聞いて、やってきたのは「黒潮の家」。 民宿だった家を引き継ぎ、一棟貸しの宿としてリニューアルオープンしたそう。 目の前は森、近くに図書館と海があり、かすかに波の音も聞こえてきます。

昭和レトロな家のなかはとても清潔で、どこにいても感じられる光と風が心地よく、 チェックイン後しばしのんびり。まさに「夏休みに遊びに来たい田舎の家」ですが、 ワークスペースが随所にあり、周辺も静かで仕事がはかどりました。長期滞在にもぴったりです。

食器や電球も昭和レトロな世界観で、探索しては懐かしい！かわいい！と大はしゃぎ。 自炊用に地元のお米や塩が売られているほか、森や海で拾ったものが詰められる思い出ボトルや、 この時はバリのお洋服も販売していて、家の中でお買い物まで楽しめました♪

今回は夕食に土鍋料理を頼んだので、私たちが仕事をしている間、 管理人さんが台所で仕込んでくれました。 トントンと聞こえてくる包丁の音に高まる期待…。 そしてお楽しみの夕食。 次々出てくる土鍋の蓋を開ける度に上がる湯気と歓声！ どれもこれも美味しすぎました！

もう一つ楽しみにしていたサウナ♥ こちらは庭にあり自由に使えます。 壁や天井は四万十ヒノキで作られていて、とってもいい香り♪ 自分でストーブに薪を入れて温度調節します。なんとロウリュまで出来る本格仕様！ 仕事終わりのマイサウナ、最高の贅沢ですね。

今回お世話になった管理人の上原さんは、東京からUターンしてきた笑顔が素敵な女性。 これまでも宿泊業や銀座のアンテナショップ「まるごと高知」の立ち上げに携わり、 自分で宿をやろうと思っていたところ、縁あって黒潮の家の管理人兼ご飯担当になったそう。 土鍋愛好家として土鍋の魅力を発信中♪

黒潮の家