らんまんの舞台・高知 牧野博士の新休日 Vol.1 Spring-Summer
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牧野博士から送られた‘染ソメ井イ吉ヨシ野ノ’の苗が植えられたことに由来する公園で、当時は「奥の土居」と呼ばれていた。戦争により桜は伐採されたが、1956年に地元の有志が1000本以上の苗を植え、桜の名所として復活させた。名江戸時代に深尾氏の家■塾■■■として開校。その後、郷■■■校■■として発展し、牧野博士や多くの幕末の志士を輩出した。館内では、佐川出身の偉人を紹介している。Hometown Sakawaわ顕館教約50分〜1時間10分(土讃線普通)約30分(特急あしずり)ココおすすめコース!JR佐川駅徒歩12分牧野公園徒歩すぐ佐川町立青山文庫徒歩すぐ酒ギャラリーほてい司牡丹酒造徒歩すぐ名教館徒歩すぐ旧浜口家住宅徒歩2分牧野富太郎ふるさと館徒歩10分JR佐川駅ふるさと 佐さ川か町みつあきめいこうかん11‘仙台屋’をはじめ約30種の桜が咲き誇る0889-20-9800 高岡郡佐川町甲1485月曜(祝日の場合は翌日休)1830年の建設時の様子を伝える玄関牧野博士や田中光顕らをパネルで紹介佐川町で酒造を営む裕福な商家の一人息子として誕生した牧野博士。幼少期は、生家の裏山にある金峰神社などで植物採集に励み、名教館では高度な教育を受けていた。植物分類学者・牧野博士の原点となった場所。現在も博士のふるさととしての想いを込めて「まちまるごと植物園」をテーマに草花にあふれた町を目指す。マキノ'sエピソード0889-20-9500(さかわ観光協会)高岡郡佐川町上町月曜(祝日の場合は翌日休)博士が書いた手紙などを展示牧野公園牧野博士にゆかりのある約420種の植物を中心に、山野草や花々が植栽されている公園。博士の命名種をはじめ、1年を通してさまざまな植物が観察できる。博士の分骨を埋葬した墓の裏に広がるバイカオウレンの群生地も見どころ。0889-20-9500(さかわ観光協会)高岡郡佐川町甲2458牧野富太郎ふるさと館生家の一部を再現した建物に、1/20の生家模型をはじめ、牧野博士の遺品や植物画の複製を展示する。2023年春、幼少期に博士が過ごした部屋を再現した空間展示も登場。GoalDr. Makino Place of connection高知市33高知市中心部約26kmJR高知駅4月ヤマシャクヤク7月上旬~中旬ムカデラン藩政時代に、山内家の筆頭家老、深尾氏が城下町として築いた町。「酒蔵の道」にはかつての商家や酒蔵が残り、往時をしのばせる。深尾氏が家塾として創設した名教館からは、牧野富太郎博士や田中光牧野公園 春・夏 見頃の花など、多くの文教人を輩出したことから、“文教のまち”としても知られる。佐川町中心部JR佐川駅3月下旬~4月上旬ʻ仙台屋ʼ4月ヤマトグサ※所要時間は目安です牧野博士が愛した植物を探しながら散策牧野博士の生家跡に建つ展示館維新の志士や偉人を輩出した学びの場●アクセスinfo牧野博士ゆかりの地Start

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