
実は鍋焼きラーメンには、7つの定義が存在するんです。例えば、スープは親鳥の鶏がらを使用し、醤油ベースであること、麺は細麺ストレートで少し硬めに提供されること。中でも美味しさのポイントは、スープが沸騰した状態で提供されることです。「これでもか!」と、言わんばかりのグツグツ具合で提供するので、火傷にご注意ください!
鍋焼きラーメンで使用する麺は、一般的な麺と比べてスープを吸いやすいのが特徴です。醤油ベースのスープと相性が良くて、少し硬めの食感にしているのもポイント! また、土鍋で提供するので、茹で時間は短め。お店によって異なるものの、数秒前後で茹で上げています。食べ進めるうちに、変わる食感も楽しんでください♪
今でこそ須崎市を代表するグルメになったけんど、昔は旧町内しか馴染みがなかったがね。けんど、平成14年に高知自動車道の延伸が決まった事で、須崎市のPRをしようと「鍋焼きラーメンプロジェクトX」を発足したがよ。飲食店の協力はもちろん、地域住民がPRを続けた事が功を成して、今の鍋焼きラーメン人気があるがよ。