高知の食は、つくる人が熱々。人熱々料理

「軍鶏鍋」

軍鶏鍋
シャモの奥深い味わいに惹かれる
全国でも珍しい100%純血種シャモ「ごめんケンカシャモ」を使用した「軍鶏鍋」は、高知県中部に位置する南国市発祥の名物料理。純血種ならではの、上品かつしっかりとした旨味が出汁いっぱいに広がり、いくらでも飲めるほどの美味しさ。肉は歯を押し返すほどの力強さと、噛めば噛むほどじんわり広がる程よい脂が特徴で、ネット通販では県外からの注文も多い。

この料理を作った熱々料理人は、この人じゃ!

株式会社
TOSAMONダイニング
代表取締役 宗我部 恭久さん

軍鶏鍋の一番の魅力は、なんといっても、出汁の美味しさですね。醤油ベースのスープに、ごめんケンカシャモ、野菜、生姜を入れて煮込めば、シンプルながらシャモ本来の旨味がしっかりと感じられて、脂の旨味も残った濃厚な味を楽しむことができます。最後は、食材の旨みが溶け込んだ出汁をシメの雑炊で、余すことなく味わってください!

この熱々料理の食材生産者は、この人じゃ!

企業組合
ごめんシャモ研究会
生産担当 西村 浩利さん

ごめんケンカシャモは、一般的なブロイラーの約1.5倍ほどの大柄な品種で、肉質はしっかりとした歯応えが特徴。身体は大きいし、気性も荒いけんど、実はストレスや寒さに弱くて、飼育は大変ながよ。ストレスなく歩き回れるように平飼いにしたり、温度管理を徹底したり…。美味しいシャモを届けられるように試行錯誤しゆうがよ。

この料理を応援する人は、この人じゃ!

企業組合
ごめんシャモ研究会
副理事長 掛水 伸一さん

「南国市を元気にしたい」「子どもたちに誇れる街にしたい」という思いから、2009年に「ごめんシャモ研究会」を発足しました。ごめんケンカシャモの孵化から飼育、販売、調理まで一括して担い、現在は南国市内の約6店舗でシャモ料理を提供しています。軍鶏鍋の他、すき焼きや焼肉、コロッケなど、新たなメニュー開発にも挑戦しています!

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