
軍鶏鍋の一番の魅力は、なんといっても、出汁の美味しさですね。醤油ベースのスープに、ごめんケンカシャモ、野菜、生姜を入れて煮込めば、シンプルながらシャモ本来の旨味がしっかりと感じられて、脂の旨味も残った濃厚な味を楽しむことができます。最後は、食材の旨みが溶け込んだ出汁をシメの雑炊で、余すことなく味わってください!
ごめんケンカシャモは、一般的なブロイラーの約1.5倍ほどの大柄な品種で、肉質はしっかりとした歯応えが特徴。身体は大きいし、気性も荒いけんど、実はストレスや寒さに弱くて、飼育は大変ながよ。ストレスなく歩き回れるように平飼いにしたり、温度管理を徹底したり…。美味しいシャモを届けられるように試行錯誤しゆうがよ。
「南国市を元気にしたい」「子どもたちに誇れる街にしたい」という思いから、2009年に「ごめんシャモ研究会」を発足しました。ごめんケンカシャモの孵化から飼育、販売、調理まで一括して担い、現在は南国市内の約6店舗でシャモ料理を提供しています。軍鶏鍋の他、すき焼きや焼肉、コロッケなど、新たなメニュー開発にも挑戦しています!