
うつぼのタタキを美味しく食べるには、3つポイントがあるがよ。まず一つ目は、冬に獲れた脂のりの良い魚体であること。次に、大きさ。3kg以上が皮と身のバランスが良くて、焼いた時の皮はパリッ、皮下のゼラチン質も楽しめる。最後に焼き方。薪で20分以上かけて、ゆっくり火を通すことで完成する、絶妙な食感が最高ながよ!
生姜がもつ辛味成分が魚の旨味を引き立てて、さらに臭みをとることから、刺身やタタキには欠かせない名脇役。ピリリとした程よい辛みや、爽やかな味わいのほか、免疫力を高めたり、新陳代謝の促進、殺菌作用などもあると言われていて、健康維持のために召し上がる方も多くいらっしゃいます。ちなみに、高知県は生姜の生産量第一位♪
鋭い歯をもつことから海のギャングと言われる「うつぼ」ですが、高知を代表する名物の一つ。タタキをはじめ、唐揚げや煮物、鍋、煮こごり、など、様々な楽しみ方があるんですよ♪ 上品で淡白な味わいなので、お酒のアテにもピッタリ。見た目は少々グロテスクですが、辛口の日本酒、まろやかなワイン…、実は何にでも合わせられる優れた魚です。