金曜市Friday Market

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毎週金曜日(1月1日・2日を除く) 日の出から日没1時間前まで(出店の準備と撤収の時間を含みます。早めに撤収する出店者もいます)

19店(日によって変動があります)

高知市愛宕町一丁目  約230m

周辺に有料駐車場あり。JR高知駅からは徒歩で約10分のところにあり、バス停も近くにあるので公共交通機関の利用もおすすめ。

鳥
木

プロも御用達!
小規模でもアツい市

JRの高架下で開かれている金曜市は、小規模でありながら活気に満ちています! その理由には、古い住宅地や商店街に隣接しているため常連のお客さんが多いことが挙げられますが、もう一つ「金曜に開かれていること」も深く関わっている様子。というのも、土日に使う大量の食材を手に入れるため、主婦やプロの料理人が次々訪れているのです。お店のなかには「他の曜日に出店できないくらい忙しいから、うちは金曜市にしか出てないんです」というところもあるほど。ひそかにアツい市なのです…!

歴史

金曜市は1926(昭和元)年に朝倉町で誕生。その後、1931(昭和6)年頃に江ノ口(現在の愛宕町)と旭駅前の3カ所で開かれるようになりました。
第二次大戦で一時中断し、終戦とともに江ノ口が復活しましたが、1952(昭和27)年に道路拡張工事のため移転を余儀なくされました。移転場所の調整は困難を極め、存続が危ぶまれる状況に陥りましたが、商店街の人々の努力もあって JR線(当時は地上線)の南側にあった市道に移転。愛宕商店街と共存共栄する存在となりました。その後、JR線の高架化に伴って市道が整備され、高架下の敷地に「愛宕町広場」が完成。2009(平成21)年8月より、愛宕町広場で開催されるようになりました。

  • 見どころ特長
  • てくてくプラン楽しみ方

金曜市 特長

雲

木

高架下で繰り広げられる
アツい買い物合戦

JRの高架下で開催されているため、日差しが強い日は影になり、急な雨が降ってきても濡れないなど、快適にお買い物をすることができます。
お店で販売されているのは、旬の野菜・下ごしらえをした山菜が多め。土日に使う食材を買うために主婦やプロの料理人が訪れ、大量買いしていくのも金曜市ではおなじみの光景です。早朝には店頭で山盛りだった野菜がお昼を前にして売り切れになることもしばしば。朝早めに行くのが鉄則です!

金曜市 楽しみ方

雲

木

個性派ぞろいの
愛宕町商店街とともに!

「あたごまち」と書かれたネオンサインが目印の愛宕商店街がすぐ近くにあるので、金曜市と一緒に散策するのがおすすめ。金曜市ではその場で食べられる商品が少なめですが、商店街には長年愛されているパン屋さんや喫茶店、新進気鋭のラーメン店などがあります。また、膨大な商品数を誇る雑貨店や1960〜70年代の古着店など個性派のお店もあるので、金曜市と一緒にお楽しみあれ。
余談ですが、商店街の喫茶店からモーニングやランチを出前でとるのも金曜市出店者にとっては楽しみなんだとか。気になる人は、出店者におすすめの喫茶店をたずねてみてくださいね。

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