木曜市Thursday Market

写真

毎週木曜日(1月1日・2日を除く)、日の出から日没1時間前まで(出店の準備と撤収の時間を含みます。早めに撤収する出店者もいます)

71店(日によって変動があります)

高知市本町五丁目(県庁前) 約280m

有料駐車場は周辺に数カ所あり。電停・バス停が近くにあるので公共交通機関でも好アクセス。

鳥
木

オフィス街のオアシス
木陰の下で賑わう市

高知県庁や高知市役所があり、多数のオフィスビルも並ぶ通称・県庁前で、素朴な風景を広げている木曜市。場所柄、買い物客にOLさんやスーツ姿の男性が多く見られ、平日に開催される街路市のなかでは一番の賑わいをみせています。店は木陰下の歩道沿いに背中合わせで並び、芋天や炭火串焼きなど日曜市で人気の店もあり。コンパクトながら街路市の魅力がぎゅっと詰まっていますよ。

歴史

木曜市が最初に開設されたのは、昭和元年、高知市大橋通の南側を中心とした場所でした。戦争で一時中断したのち、昭和23年頃からは升形(ますがた)の用水路沿いに再び開設。さらにその後は、自動車の通行量の増加や拡張工事など高知市の発展の影響を受けて、(現在の)城西公園西側、升形商店街、桜馬場と何度も移転を繰り返してきました。昭和45年には、街路市を管轄する高知市役所が、木曜市の継続設置を願う当時の桜馬場と升形の住民の板挟みになっているとの新聞記事も飛び出し、木曜市の人気が高かったことがうかがえます。現在の場所に落ち着いたのは翌46年のことだったそうです。

  • 見どころ特長
  • てくてくプラン楽しみ方

木曜市 特長

雲

木

オフィス街のオアシス!

平日のオフィス街で開催されることから、買い物客はOLさんやスーツ姿の男性をたくさん見かけます。特に、出勤前の朝とお昼休みの時間は大賑わい! 人気を集めているのは、朝食や昼食として食べるお弁当・おにぎり・パンで、「木曜日は玄米やたっぷりの野菜などが入ったヘルシーなお弁当に決めている」というOLさんもいました。また、スーツ姿の男性が手作りの「田舎まんじゅう」や「かしわ餅」を午後のおやつに買っていく少し意外な光景も微笑ましいところ。並木の木陰の下で開かれる木曜市は、まさにオフィス街のオアシスなのです。

木曜市 楽しみ方

雲

木

お土産だけでなく、日常づかいの商品も豊富!

平日開催の街路市ではありますが、場所柄、出張中の県外客が多く立ち寄ることから、お土産にできる果物や、その場で食べられる芋天・串焼き・うどん・そば・ところてんなどの店も出店。一方、地元の人も多く訪れるので、日常づかいの商品も豊富です。お土産を買いながら、高知ならではの野菜や食べ物もぜひチェックしてみてください。
また、お弁当やおにぎりを買ったら、近くの鏡川河畔みどりの広場や鷹匠公園、少し足を伸ばしたところにある高知城内の丸の内緑地公園で食べるのがおすすめです。

アクセスマップ

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