火曜市Tuesday Market
毎週火曜日(1月1日・2日を除く)、午前6時から日没1時間前まで(出店の準備と撤収の時間を含みます。早めに撤収する出店者もいます)
29店(日によって変動があります)
高知市上町四丁目・五丁目 約250m
周辺に有料駐車場は少なめ。電停・バス停が近くにあるので公共交通機関の利用がおすすめ。
水路の上で開かれる
のんびり素朴な市
約1.8メートル幅の水路の上に板を渡し、その上に店を構えるのが火曜市のスタイル。日曜市に比べると観光客は少なく、地元の人が普段づかいのお買い物に訪れており、よりローカルな街路市といえます。市全体にのんびりとした雰囲気が漂っているので、出店者や他の地元買い物客とおしゃべりが盛り上がることも多め。地元の人とふれあいたい人には特におすすめです。
歴史
火曜市が誕生したのは1926(昭和元)年。本丁筋五丁目電停南広場(現在の上町五丁目)で開かれました。昭和6年には、もう一つの火曜市が今の帯屋町に近い新市町で開かれるようになり第二次世界大戦の末期まで続いていました(現在は開かれていません)。
上町五丁目の火曜市も戦争で一時中断しましたが、戦後すぐ電車通り南側に復活し、経済復興とともに北側にも広がるなど、昭和58年頃まで規模を拡大し続けました。
周辺の交通量がかなり増加し、安全のため高知市が廃止を検討したこともありましたが、町内会を中心に火曜市保存の声が高まり移転場所を検討。その結果、現在の場所に移ることになりました。
上町五丁目の火曜市も戦争で一時中断しましたが、戦後すぐ電車通り南側に復活し、経済復興とともに北側にも広がるなど、昭和58年頃まで規模を拡大し続けました。
周辺の交通量がかなり増加し、安全のため高知市が廃止を検討したこともありましたが、町内会を中心に火曜市保存の声が高まり移転場所を検討。その結果、現在の場所に移ることになりました。
- 見どころ特長
- てくてくプラン楽しみ方
水路と織りなす
素朴な風情を楽しんで
特長は、なんといっても水路の上にまたがるこの出店スタイル!この水路は江戸時代初め、一帯にあった紺屋(染物屋)が共同で造ったもので、後に住民に欠かせない生活用水路となりました。
ちなみに、道の中央に水路が通されていることに由来して、以前は「水通町(すいどおちょう)」という地名でした。
約1.8メートル幅の水路の上に店を構えるため、出店者はそれぞれ「板」を準備。水路に板を渡してからテントを組み立て商品を並べます。出店者の一人は「重くて大きな板を運ばんとイカンき、出店は日曜市よりも大変。でも、火曜市はお客さんとゆっくり話せる場所やき、体力が続く限りがんばりたいね」と教えてくれました。
楽しい会話がのんびりと続くひととき……。さらさらと流れる水の雰囲気も相まって、素朴な風情を楽しめるのも火曜市ならではの魅力です。
ちなみに、道の中央に水路が通されていることに由来して、以前は「水通町(すいどおちょう)」という地名でした。
約1.8メートル幅の水路の上に店を構えるため、出店者はそれぞれ「板」を準備。水路に板を渡してからテントを組み立て商品を並べます。出店者の一人は「重くて大きな板を運ばんとイカンき、出店は日曜市よりも大変。でも、火曜市はお客さんとゆっくり話せる場所やき、体力が続く限りがんばりたいね」と教えてくれました。
楽しい会話がのんびりと続くひととき……。さらさらと流れる水の雰囲気も相まって、素朴な風情を楽しめるのも火曜市ならではの魅力です。
より地元密着だから
ふれあいが楽しい
地元のお客さんが多いため、販売物は野菜・お茶・お花などが多め。日曜市に比べると食べ歩きできる商品は少なめですが、高知名物「土佐田舎寿司」や街路市名物「レモン水・ひやしあめ」は売っています。市のすぐ近くに「水通町公園」があるので、そこで休憩がてら食べるのもおすすめです。
また、お客さんとの会話を楽しみしている出店者も多く、売っている野菜のおいしい食べ方やきれいに咲いている花を長持ちさせる方法など、生産者ならではの知恵と工夫を教えてもらうこともできます(時には、地元のお客さんが教えてくれることも!)。ぜひ気軽に話しかけてみてください。
また、お客さんとの会話を楽しみしている出店者も多く、売っている野菜のおいしい食べ方やきれいに咲いている花を長持ちさせる方法など、生産者ならではの知恵と工夫を教えてもらうこともできます(時には、地元のお客さんが教えてくれることも!)。ぜひ気軽に話しかけてみてください。
火曜市周辺の観光スポット
アクセスマップ