発見!高知の新定番グルメ

夏こそ「肉」で満腹に 【四万十ポークどんぶり】

四万十ポークどんぶり

俺たちの永遠のパワー飯――それは「肉」と「米」に他ならない。ガツっと食らえば、お腹の底から元気がわき出てきます。
四万十町は県内の有数の畜産の町であり、自慢の「仁井田米」のある米どころ。豚肉の県内シェアは45%を占め、出荷前の仕上げ期に飼料用のお米を与えることで旨味のもととなる香りや甘みが生まれます。米を食べて育った「四万十ポーク」はジューシーで柔らかく、噛むごとに旨味を感じられ、ご飯が進みます。ふわっと軽い口当たりでありながらも、口の中に甘みが広がります。四万十ポークと仁井田米、2つを主役した丼が「四万十ポークどんぶり」なのです。
高速道路が延伸してアクセスが便利になった四万十町。食堂やレストラン、焼き肉店などが「四万十ポーク」と「米」の丼を創作して提供しています。お肉もご飯もボリューム満点ですが、気づけば完食、間違いなし!


夏におすすめ

食欲が落ちてしまいがちな夏……でも、できたての「四万十ポークどんぶり」を前にすると俄然胃腸が動き出だす!? 山椒やユズの皮、バルサミコ酢といったスパイスを駆使し、肉と米の味を引き立てています。
豚肉に含まれるビタミンB1は、お米などに含まれる糖質の代謝を促進し、疲労回復に効果があると言われています。

うまさの秘訣

四万十ポークとは、米豚や麦豚、さらに栗や芋を飼料にした豚肉のブランドです。米豚はもっちりとした食感、芋豚や栗豚は脂が甘いという特徴があり、畜産農家の人たちが工夫を凝らして育てています。お米は仁井田米や香り米など四万十町産のものをブレンドして炊き上げています。香り高いご飯は、各店舗、独自の黄金比率でブレンドされたものなんです。

味わい色々

現在、「四万十ポークどんぶり街道」と銘打ち、町内の店が様々なポークどんぶりを提供しています。うなぎのたれのようなこってりした甘辛いタレには山椒でピリッとアクセント。十和の地域伝統である轟味噌を使った”みそカツ丼“は刻んだユズで味の変化があります。トロトロに煮込まれた豚の角煮には野菜の天ぷらを合わせて贅沢に。同じ料理はひとつもなく、コンプリート必至です。

四万十ポークどんぶりを提供するお店はこちら

※この情報は、高知県観光コンベンション協会賛助会員、「高知家の食卓」県民総選挙歴代選抜店舗及び龍馬パスポート参加施設を対象として作成しています。
店名 住所 電話番号 備考
喫茶 清流 高岡郡四万十町十川145-3(四万十町十和総合支所内) 0880-28-5023  
末広食堂 高岡郡四万十町琴平町15-27 0880-22-0176  
瀧の子 高岡郡四万十町東大奈路1380-25 0880-29-6008  
中国料理 瀧 高岡郡四万十町榊山町1-5 0880-22-0544  
松葉食堂 高岡郡四万十町七里甲295-14 0880-23-0833  
味覚 高岡郡四万十町茂串町6-30 0880-22-0448  
洋食堂ケルン 高岡郡四万十町平串347-2 0880-22-9811  
リバーサイドみち 高岡郡四万十町昭和669-2 0880-28-5590