発見!高知の新定番グルメ

脂ののった夏が旬 【宇佐もん一本釣りうるめいわし】

宇佐もん一本釣りうるめいわし

新鮮な魚が揚がる港町ならではのごちそうは、そこに行かないと味わうことのできない料理の数々。
夏におすすめしたいのは土佐市宇佐のウルメイワシ。昔から丸干しが有名ですが、「生を味わってほしい!」「このおいしさをたくさんの人に届けたい!」という宇佐の漁師たちの思いから、足の速いウルメイワシをできる限り傷つけないよう一本一本釣りあげ、究極の鮮度で提供することができるようになりました。全国的に見ても珍しい漁法で釣り上げた、鮮度抜群のウルメイワシ料理を楽しむことができます。
代表的な料理である漬け丼は、ウルメイワシの身が舌の上でふわっととろけるやさしい口当たり。ウルメイワシの甘み、旨味と、少し甘めの漬けだれの相性が抜群で、ぺろりとたいらげることができます。迷わず、おかわり!


夏におすすめ

冬に丸干しを炙って食べるイメージを持つ人も多いかもしれませんが、夏は脂のりもよく甘みも増すウルメイワシの旬なんです。エネルギー生産を助けるコエンザイムQ10や、コレステロール値を下げたり血流を促進したりするDHAやEPAなど、夏にうれしい栄養もたくさん含まれています。また、「春は脂がのり始める」「冬はさっぱりして身のコリコリ感が味わえる」と、移り変わる季節の味を楽しむのもツウですね。

うまさの秘訣

一般的にウルメイワシは網で水揚げされますが、そうすると魚の体が擦れて火傷し、また、人肌で触れても火傷をして鮮度が落ちてしまいます。宇佐の漁師は独自に機械を開発し、人が触れることなくウルメイワシを釣り上げ、針を外し、5秒以内に氷水の中に収め活き締めします。こうすることで、究極の鮮度を保っています。

味わい色々

土佐市内のレストランや食堂で、刺身、南蛮、フライ、パスタなど、様々な料理を楽しむことができます。どの料理も新鮮なウルメイワシを使っているからこそのおいしさを味わえます。特に港に近い店では、朝釣り揚げたウルメイワシをお昼に味わうことも。宇佐だけでなく高知市内や県外の飲食店にも出荷されています。

宇佐もん一本釣りうるめいわしを提供するお店はこちら

※この情報は、高知県観光コンベンション協会賛助会員、「高知家の食卓」県民総選挙歴代選抜店舗及び龍馬パスポートIII参加施設を対象として作成しています。
店名 住所 電話番号 備考
宇佐もんや 土佐市宇佐町宇佐1757 088-856-0019  
がしら亭 土佐市高岡町甲2010 088-852-1221  
割烹玉杯 土佐市高岡町乙38 088-852-0330  
割烹なかうち 土佐市宇佐町宇佐2141-1 088-856-3772  
三陽荘 土佐市宇佐町竜504-1 088-856-0001  
時空(ふう) 土佐市高岡町甲2036 088-852-7686  
帆竿 土佐市宇佐町宇佐2747-1 088-856-0847  
モルゲンロート 土佐市蓮池462-4 088-854-1511  
レストラン 楽山 高知市春野町西分3546 (はるのの湯内) 088-894-5400