発見!高知の新定番グルメ

シャリッとさっぱり高知のアイスNO.1 【アイスクリン】

アイスクリン

お城に、ロードサイドに、夏空の下アイスクリンのパラソルが咲く。
暑い高知の夏には、乾いた喉を潤してくれるアイスクリンが欠かせない。アイスクリームと違って乳脂肪分が少ないのが特徴で、シャリッとしたシャーベットに、ほのかにバナナの香り、後味さっぱりのおやつとして長らく愛されてきました。ピンクや水色などカラフルな色も目を楽しませてくれます。
明治のはじめ、横浜で日本初のアイスクリームが売られた時も「あいすくりん」と呼ばれたようです。その後の物資不足の中で、乳製品の代わりに脱脂粉乳や卵を使うものに変化し、全国に「アイスクリン」が広まりました。濃厚なアイスクリームが増える中で、あっさりとしたアイスクリンが今も高知では味わえます。


どこで食べる?

観光地や商店の店先、街路市、居酒屋のデザートなど、いろんなところで食べられるのが、アイスクリンのいいところ。夏は国道沿いでもアイスクリンを売っています。ビーチパラソルが目印。

味わい色々

高知県内にはアイスクリンを作る会社がたくさんあります。イチゴ、メロン、ソーダなどバリエーションが多いものや、ユズや塩、土佐ジローの卵など、高知県産の素材を使ったものまで。旅先でその土地の職人が作ったアイスクリンを食べるのもおすすめです。