発見!高知の新定番グルメ

甘くてスパイシーなジンジャードリンク 【冷しあめ】

冷しあめ

ゴクッと一口、暑い夏にパワーチャージ!
駄菓子屋や街路市、縁日の屋台で、「冷しあめ」は夏の定番。「あめ」というだけあって甘口ですが、ショウガが効いていて爽やかに飲み干せます。
高知県はショウガの生産量日本一。春に植えられたショウガは、夏の太陽や雨を受けてぐんぐん育ち、11月頃収穫を迎えます。新ショウガは辛みが弱くサラダなどでも食べられますが、湿度が高く温度が一定の場所で貯蔵することによって辛みが増し、薬味には欠かせないショウガの味になっていきます。
古くは薬用として利用されてきたショウガは、ぽかぽかと体を中から温めてくれ、冷え性の改善やダイエットの効果も期待できます。また、胃腸の動きを活発にし、タンパク質分解酵素もあることから、食べ物の消化や吸収を助けてくれるので、夏バテ気味の胃腸にもぴったり。


どこで飲む?

日曜市や縁日の露店ではコップ1杯から販売しています。お店によってそれぞれの味があり、さらにおろしショウガを入れてくれるところもあります。

味わい色々

冷やしあめの原液はおみやげ屋さんやスーパーマーケットなどでも販売しています。ソーダで割ってジンジャーエール風にしたり、ビールに加えてシャンディガフ風にしたり、スパイシーな味はアレンジも自由自在。