
山から届くとっておきの秋の味、栗。古くからの栗の産地・四万十川流域で採れる「しまんと地栗」は、大きく、糖度が高いことが特徴です。栗1粒は平均20gほどですが、地栗は平均25g。2016年には73gのジャンボ地栗も採れました。そのまま食べても甘みがあるのですが、蒸すと糖度は20%近くと、リッチな甘味が特徴です。
しまんと地栗のおいしさの秘密は、山にあります。四万十川中流域は平地が少なく、面積の約9割が森林。もちろん地栗も傾斜地に植えられています。そのため、水はけがよく、太陽の光をたくさん浴びて大きく育ちます。さらに、栗の収穫前の8月末から収穫時期の9月にかけては1日の寒暖差が10度以上となり、そのため甘くなるとも言われています。四万十の恵みをたっぷり浴びた地栗スイーツでカフェタイムはいかが?