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日高村/日下川調整池周辺

目指せ、千本桜!生物多様性が息づく水辺をさらに美しく。
サクラ満開の麗らかな春の日に、村の人々が集いました。

日高村総合運動公園に隣接する日下川調整池。通称「めだか池」と呼ばれ、多様な生き物や希少な植物、野鳥が生息し、春はサクラ、夏はアジサイが満開になります。敷地内に現在800本超あるサクラの木を、将来は1,000本まで増やしたいと5品種60本を植えました。
日時
2023年3月27日(月)9:00~10:00
場所
日下川調整池周辺(高岡郡日高村九頭)
団体名
日高村、NPO法人・グラウンドワークひだかむら
植樹した樹種
ヤマザクラ 10本
サクラ属の園芸品種(八重桜) 10本
エドヒガン‘枝垂桜’ 2本
サクラ属‘仙台屋’ 25本
サクラ属‘陽光’ 13本
最初に、日高村副村長とグラウンドワークひだかむら代表より「4月から始まる朝の連続テレビ小説“らんまん”をきっかけに、今後来てくれるお客様を、たくさんのサクラでおもてなししましょう」と、ご挨拶がありました。
東京ドーム3個分の広さを持つ日下川調整池。すぐそばには日高村運動公園や展望台、標高約240mの大滝山も。整備された山の頂上からは、北に石鎚山、南に横倉山も一望できる美景スポットです。
さまざまな助成金などを利用して数年に一度植えてきた桜は、現在800本以上。近い将来、目標の1,000本が達成できそうです。数年後、種類の異なるサクラが次々に咲く風景は、きっと見事でしょう。
池周辺の草刈りや花の手入れ、イベント運営などを行うグラウンドワークひだかむらのメンバーが声をかけ、地域の方々も集まりました。皆さんにとってここは、地域住民が集い、散歩や花見に訪れる大切な場所です。
左は元・日高村村長で、約20年周辺の整備や環境教育活動に携わるグラウンドワークひだかむら代表・中野益隆さん。右は、イギリス発祥の「グラウンドワーク」を日高村に取り入れた、現・副村長の藤田浩さん。
海抜が低く、繰り返し水害に悩まされていた一帯の治水を目的に1998年完成した日下川調整池。村を水害から守るとともに、住民、企業、行政が力を合わせて整備に取り組み、自然豊かな憩いの場に仕立てられました。