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高知市/土佐女子中学高等学校

令和4年、創立120周年を迎えた土佐女子中学高等学校。
生徒たちの成長と、次なる節目に向けた学校のスタートを記念。

土佐女子中学高等学校は、高知県を代表する女子教育機関です。創立121年目となる令和5年3月、生徒たちが校内の一角に2本の苗木を植樹。生徒会長は「生涯学び続けた牧野先生のように、私たちも日々学びサクラとともに成長していきます」と宣言しました。
日時
2023年3月10日(金)11:30~12:00
場所
土佐女子中学高等学校(高知県高知市追手筋2-3-1)
団体名
土佐女子中学高等学校
植樹した樹種
サクラ属‘河津桜’ 2本
植樹にあたり、図書室にてセレモニーが行われました。当日は生徒会役員のうち希望者(中学生8名、高校生11名)が参加。生徒会長から「大切に育てていくことを約束します」と挨拶がありました。
植樹場所は、道路に面した校内の一角。「ピンクの可憐な花が土佐女子に似合う」と、今回、サクラ属‘河津桜’を選びました。開花時期が早く、学校の花紋である梅に続き花を咲かせることも、この品種を選んだ理由です。
「大きくなあれ」と交代で土をかける生徒たち。みんなが明るく、伸び伸びと育っているのが学校の特徴。「遠足は五台山が定番。この植樹を機に、植物や牧野先生についてもっと興味を持ってもらいたい」と先生方は話します。
開花予想は2年後です。「その頃は大学生。先生に顔を見せに帰ってきた時、お花を見に来ます!」「成人式のあと、写真を撮りに来たいです」と、開花を楽しみにする声が聞かれました。
「本校は卒業式が1月なので、サクラ属‘河津桜’の開花時季が最適なんですよ」と濱田美穂校長。「本校は歴史が古く、令和5年度は121年目が始まります。花紋である梅が咲く晴天の日に、次の節目に向けたスタートを記念する植樹ができて良かったです」。
同校には、牧野博士の資料などが多数所蔵されています。図書室には特設コーナーが設けられ、生徒たちに牧野博士の功績を伝えています。