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中土佐町/島ノ川渓谷

知る人ぞ知る、癒しの非日常スポットを
四季を通して楽しんでもらえる場所に

中土佐町大野見地区、四万十川に流れ込む支流・島ノ川に位置する「島ノ川渓谷」。春から夏は新緑や川釣り、秋は見事な紅葉を、川のせせらぎをBGMに楽しめる場所。今後、桜の時季にも訪れてもらえる場所にしたいと周辺の山の一つに、ヤマザクラの苗木を植樹しました。
日時
2023年2月18日(土)9:00~11:00
場所
島ノ川渓谷(中土佐町大野見島ノ川)
団体名
島ノ川渓谷等修景緑化推進委員会
植樹した樹種
ヤマザクラ 30本
ヤマザクラは、生育に適した水はけの良い山の斜面に植樹。「島ノ川渓谷等修景緑化推進委員会」のメンバーが参加しました。ゆくゆくは本数をもっと増やし、秋の紅葉と並ぶ桜の名所になればと期待しています。
約20名で構成される「島ノ川渓谷等修景緑化推進委員会」では、10年ほど前から植樹を行い、島ノ川渓谷の景観を守ってきました。渓谷沿いの遊歩道で行う紅葉ウォークやトレイルランなどのイベント運営にも携わっています。
今回、ヤマザクラなどの植樹を行ったのは「島ノ川渓谷等修景緑化推進委員会」代表の笹岡英文さんが購入し、自ら開拓した山。「数年後、頂上から見下ろした時に花や緑でいっぱいの景色にしたい」との思いに、メンバーも賛同。今後の活動にもますます熱が入ります。
この日はヤマザクラのほかに、ドウダンツツジやモミジの苗も植樹。ヤマザクラの苗の提供先と同じ「公益社団法人 高知県森と緑の会」が毎年募集を行う「緑の募金公募事業」を活用しました。
代表の笹岡英文さんは、島ノ川出身。生まれ育った地域の風景を残し、その魅力を知ってもらうため活動しています。「コロナ禍でしばらく開催できなかったイベントも今年は再開したいので、ぜひ島ノ川に足を運んでください」
中土佐ICから車で約60分の島ノ川は、昔は小学校もあり、トロッコも走っていたという地域。遊歩道のすぐ側を川が流れており、五感いっぱいに自然を感じながら散策ができます。この日植えたヤマザクラが順調に育てば、満開の花を見上げて愛でることができそうです。