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大豊町/大豊学園

令和4年度に開校した、大豊町立大豊学園。
生徒たちとともにサクラも大きく成長し、美しい花を咲かせますように。

大豊学園は、大豊町に一校ずつあった小中学校を統合した9年制の義務教育学校です。開校1周年を機に、この度、校舎裏手に10本のサクラを植樹。地域学習・英語教育に励む生徒たちとともにサクラも成長し、今後は彼らの卒入学や進級を祝ってくれそうです。
日時
2023年3月9日(木)9:00~12:00
場所
大豊学園(高知県長岡郡大豊町中村大王1067-2)
団体名
大豊学園
植樹した樹種
ソメイヨシノ‘染井吉野’ 10本
校舎裏手にある植樹地。今回の植樹に合わせて古い木々を伐採し、景観を整えました。敷地内には、1~5年生が学ぶ真新しい木造校舎、6~9年生が学ぶかつての中学校舎があり、100名を超える生徒が一貫教育を受けています。
大豊町職員や教育委員会関係者が植樹に参加しました。大豊学園は令和4年度に開校しましたが、現在植わっているサクラはかなり老朽化しているそう。新しい木が、学校に明るい彩りを添えることでしょう。
植樹地は町道に面しています。ここは近くに大きな病院があり、町民も多く通る道。ソメイヨシノ‘染井吉野’が、生徒たちの門出を祝うのはもちろん、町民たちの目も楽しませてくれそうです。
生徒代表も植樹に参加。「自分たちが成人する頃にはきれいに咲くかな」と数年後の開花を期待しながら、丁寧に土をかけました。
大豊学園の生徒たち。学園では、生活科に力を入れ豊かな人間性を養っています。また9年生を対象にオーストラリアでの海外研修を行うなど英語教育も重点的に取り組んでおり、「今後は地域外からの生徒も受け入れていきたい」と意欲的です。
「学園の生徒たちとともにサクラも育っていってくれたら」と話す、教育長の鎌倉仁さん。「ゆくゆくはヤマザクラなども植えていきたい。ぜひ花を町民の方にも見ていただきたいです」。