観光博覧会「牧野博士の新休日」は終了しました。
新キャンペーン「どっぷり高知旅」を開催中です。
らんまんの舞台・高知 牧野博士の新休日 Dr.Makino's New Holiday in KOCHI
博覧会期間
R6年3月31日(日)まで
古くから文教のまちとして知られる佐川町。牧野博士生誕の地であることにちなみ、「まちまるごと植物園」をテーマに、草花に溢れた町づくりを目指しています。
裕福な商家の一人息子として生まれた牧野博士は、幼い頃から生家のすぐそばの裏山を駆け巡り、植物採集に励んでいたそう。
博士が愛したバイカオウレン群生地をはじめとする豊かな自然スポット、当時の面影を残す古き良き町並み。佐川町で、牧野博士のルーツを辿ってみませんか?

index

  • アクセス方法
  • まち歩きの情報収集スポット
    旧浜口家住宅
  • まちまるごと植物園!散策スポット
    牧野公園
    牧野富太郎ふるさと館
    金峰神社
    青源寺
    名教館
    佐川町立青山文庫
    酒ギャラリーほてい 司牡丹酒造
    うえまち駅
    バイカオウレン群生地、加茂の里
    佐川ナウマンカルスト
    佐川地質館
  • 旅のヒント

アクセス方法

  • 高知市中心部から車で約26㎞
  • JR高知駅⇔JR佐川駅 普通列車で約50分~1時間10分、特急利用で約30分
  • 令和5年9月10日(日)までの土・日・祝、及びお盆の8月14日(月)・15日(火)に、佐川町と越知町を巡る無料シャトルバス「さかわ・おち 花*花ループバス」を運行します

まち歩きの情報収集スポット

まずは佐川町のまち歩きMAPなどを入手しよう。

旧浜口家住宅

  • 問合先:0889-20-9500(さかわ観光協会)
  • 休館日:月曜休館(祝日の場合は翌日休)

ひと休みにもぴったり。まち歩きの拠点に。
江戸時代から酒造業を営んできた浜口家の建物を観光拠点として再生。旧商家の趣溢れる館内には町のパンフレットやお土産が充実しています。カフェでちょっとひと休みもおすすめです。

地元の材料を使ったスイーツでほっと一息
佐川町産の牛乳「地乳」を使ったソフトクリームや町内の人気店がつくるシフォンケーキなどが楽しめます。

まちまるごと植物園!
佐川町のまち歩きスポット

牧野博士のトレードマークともいえる帽子の形の看板に注目!
町内にある博士ゆかりのスポットの目印となっています。

牧野公園

  • 問合先:0889-20-9500(さかわ観光協会)

牧野博士ゆかりの植物に会いに行こう
四季を通して約420種もの山野草や花々が楽しめる、散策にぴったりの公園。牧野博士の分骨が埋葬されており、お墓の裏に群生するバイカオウレンは毎年2月頃になると一面に白く可憐な花を咲かせます。

牧野公園をめぐる草花ガイド
牧野公園内で見頃の植物や牧野博士ゆかりの植物をガイドがご案内します。博士や佐川町をさらに身近に感じられること間違いなし。
すてきなフォトスポットを発見!
豊かな緑の中にひょっこりと現れるのは、牧野博士を彷彿とさせる、ちょっぴりおちゃめなオブジェやベンチ。ぜひ、パチリと記念撮影を♪

牧野富太郎ふるさと館

  • 問合先:0889-20-9800
  • 休館日:月曜休館(祝日の場合は翌日休)

生家跡に立つ展示館で牧野博士のルーツに出会う
生家の一部を再現した建物では、富太郎少年が幼少期を過ごした部屋の展示をはじめ、博士の遺品や植物図を鑑賞することができます。

生家の一室を再現
病弱な幼少期を過ごした富太郎少年ですが、好奇心や探究心は人一倍旺盛だったそう。番頭が持っていた時計を分解・スケッチして、その構造を調べたというエピソードも。
「岸屋」のジオラマ展示
牧野博士が生まれ育った造り酒屋兼雑貨屋の生家を、1/20スケールで再現した模型。当時の佐川の町の活気が思い起こされます。

金峰神社

「植物学者・牧野富太郎」を生んだ、ふるさとの野山
博士の生家の裏山にある神社。富太郎少年はこの神社の境内や山中で植物を観察・採集していたそう。植物の世界へと一歩を踏み出したきっかけの地ともいえます。生涯愛したバイカオウレンの群生地でもあります。

青源寺

  • 問合先:0889-22-3545

青源寺の美しい庭園で、わびさびの心に触れる
佐川の町並みを築いた藩政時代の筆頭家老・深尾家の菩提寺。1603年に創建。寺院内の庭園は土佐三大名園の一つとして、高知県の文化財にも指定されています。春は桜、秋は紅葉の彩りが見どころ。

名教館

  • 問合先:0889-20-9500(さかわ観光協会)
  • 休館日:月曜休館(祝日の場合は翌日休)

数多くの偉人を輩出した、ふるさとの学び舎
藩政時代に山内家の筆頭家老である深尾氏によって築かれた城下町、佐川町。名教館は深尾氏の家塾として開校し、その後は郷校として、牧野博士や多くの志士を輩出しました。館内では、佐川出身の偉人を紹介しています。

佐川町立青山文庫

  • 問合先:0889-22-0348
  • 休館日:月曜休館(祝日の場合は翌日休)

佐川が生んだ偉人の足跡を辿る
土佐勤皇党の志士として、そして維新後は宮内大臣として活躍した田中光顕が寄贈した貴重な歴史的資料を展示。坂本龍馬や武市半平太の書状など、幕末明治期を生きた人々の息遣いを今に伝える資料展示は一見の価値あり!

特別展「植物学者・牧野富太郎の歩み」開催中〜2023年10月15日まで
「富太郎が生まれたまち佐川」「植物学者への道」「富太郎の功績」の3部構成からなる企画展示を公開中。
佐川領主・深尾家の家臣の屋敷に造られた日本庭園「九如園」
青山文庫内にある元武家屋敷の庭園。四季折々の風情をお楽しみください。

酒ギャラリーほてい 司牡丹酒造

  • 問合先:0889-22-1211
  • 休館日:年末年始休

高知が誇る老舗造り酒屋で、ふるさとの一杯に出会う
1603年創業の「司牡丹酒造」。400年の伝統と清流・仁淀川の伏流水によって仕込まれた日本酒は、「これぞ高知」な味わい。牧野博士をイメージしてつくられた純米酒「花と恋して」も販売中。

うえまち駅

  • 問合先:0889-20-9500(さかわ観光協会)
  • 休館日:月曜休館(祝日の場合は翌日休)

鉄道好き必見スポット「うえまち駅」
現存する日本唯一の木造2等客車を展示。現在、駅に隣接する佐川文庫庫舎では、ドラマ放送にちなんだパネル展を実施中!

加茂地区バイカオウレン群生地

  • 問合先:0889-20-9302

博士が最も愛した植物の一つ、バイカオウレンの群生地。
1月中旬から2月後半に見頃を迎えます。

佐川ナウマンカルスト

  • 問合先:0889-22-7700(佐川町役場総務課)

のどかな里山に広がるカルスト台地
標高約160mの尾根から斜面の中腹にかけて石灰岩が突出したカルスト台地と、巨大なナウマンゾウの親子が織りなす不思議な光景が広がるスポット。巨大なオブジェは、日本の地質学の基礎を築いたドイツの地質学者・ナウマンがこの地を「地質のメッカ」として紹介したことに由来しています。

佐川地質館

  • 問合先:0889-22-5500
  • 休館日:月曜休館(祝日の場合は翌日休)

化石の宝庫といわれる地で、太古のロマンに触れる
地球や生命の成り立ちとともに、高知県内の地形や地質を紹介するほか、佐川町や県内で⾒つかった化⽯約300点や世界の鉱石を展示。

特別展「牧野富太郎と佐川の地質」
植物学だけにとどまらず、高知の自然全体に興味を持ち、幅広く研究に取り組んだ牧野博士。佐川の地質や化石と博士との関わりを、随筆などをもとに紹介します。
超リアルな動くティラノサウルスがお出迎え!
大迫力の展示は、子どもから大人まで楽しめることまちがいなし!
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旅のヒント

佐川町周辺に泊まって、仁淀川エリアをディープに満喫!

佐川町のほかにも、越知町や仁淀川町など牧野博士にゆかりのある町が隣接する仁淀川エリア。リバーアクティビティや地元グルメもがっつりと楽しみましょう!

高知市方面から車で来るならここにも寄りたい!「日高村オムライス街道」

高知市から佐川町へ向かう国道33号線沿い周辺には「オムライス街道」なるエリアが存在しています。佐川町のお隣・日高村の名産であるシュガートマトを使用した個性豊かなオムライスが、村内の各店舗で食べられます。おでかけの際の腹ごしらえにぜひ!