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草花体感ウォーキング(安芸市編)~「漫画家 村岡マサヒロさん」と牧野博士ゆかりの草花に触れる~
連続テレビ小説「らんまん」の主人公のモデル・牧野富太郎博士。
高知県内各地の草花スポットの魅力を知ってもらうため、高知県に縁のある特別ゲストを招いた草花体感ウォーキングイベントを開催しました。
2023年4月15日(土)に安芸市で開催した第三弾のイベントには、高知新聞に連載中の4コマ漫画
「きんこん土佐日記」でおなじみの漫画家・村岡マサヒロさんが参加しました!
ウォーキングイベントスケジュール
午前10時
内原野公園を散策
午前11時
野良時計・土居廓中を散策
村岡マサヒロさんによるワークショップ実施
正午
ランチタイム
午後1時過ぎ
伊尾木洞を散策
午後2時
メリーガーデンで寄せ植え体験
午後4時
終了
~つつじが咲き誇る内原野公園からスタート~
内原野公園は、土佐・山内家の家老で、安芸を治めていた五藤氏により遊園として整備されたもので、春には約1万5千本のつつじが艶やかに咲き誇ります。つつじの季節には「内原野つつじ祭り」が開催され、ライトアップや週末のイベント開催など多くの方で賑わいます!(場所:安芸市大井甲)
植物をあしらったシャツに牧野博士のトレードマークである蝶ネクタイをお召しになった村岡さんが登場!
漫画家さんらしいベレー帽もとっても素敵です!
「安芸市観光ボランティアガイドの会」のガイドさんによる草花ガイドスタートです。
あいにくの雨でも、ガイドさんのお話に興味津々です♪
雨粒に濡れたヒラドツツジもきれいです。
お殿様の休憩場所として建てられたという「延寿亭」で、村岡さんものんびり~
アヤメも咲き始めていました
立派なサルスベリ!
このあとどこかで登場するかも・・・?
牧野博士が故郷を思い出す花として愛したオンツツジ。
昔からその鮮やかさで人々の目を楽しませていたのでしょうね!
~歴史的な町並みが残る野良時計・土居廓中~
安芸市を代表する観光スポットのひとつである「野良時計」。まだ時計が各家庭に無かった明治時代中頃に、畠中源馬により手作りで作製され、当時から周辺の人々に親しまれてきました。夏に見られるひまわりとの共演も見所です。
~村岡マサヒロさんによるワークショップを開催!
漫画家であるゲストの村岡さんにちなんで、草花散策や日常の出来事をテーマにイラストを描くワークショップを開催しました。力作揃いに村岡さんからも驚きの声が!
国の登録有形文化財である五藤家住宅に到着。
どうやって描いたらえいろ~?と皆さん頭を悩ませていると思いきや・・・
次々に素晴らしい作品が生まれました!作品紹介に照れながらも、どのイラストにも拍手が起こり温かな時間が流れていました
こちらは先ほど内原野公園で出会ったサルスベリ!
さらさらと描く村岡さんの姿に釘付けでした!
皆さん思い思いのイラストを完成させました☆
ささやかでも日常には漫画の種があふれていますね!
ワークショップの後はお待ちかねのお昼ご飯
「廓中ふるさと館」名物のかき揚げちりめん丼をいただきました!
~牧野博士も採集に訪れたシダ群落が圧巻の伊尾木洞~
波の浸食によってできた天然の洞窟である伊尾木洞。一歩足を踏み入れると、約40種類ものシダが自生する神秘的な光景が広がります。その昔牧野博士もシダ植物の採集に訪れており、連日観光客で賑わっています。(場所:安芸市伊尾木117)
暗い入り口を抜けると・・・
緑が広がり木漏れ日が降り注ぐ神秘的な光景が!自然のパワーを全身で感じられます
村岡さんも青々とした植物に圧倒されていました🌿
これはホウビシダ、あれはノコギリシダ・・・見た目は同じに見えてもたくさんの種類があります。ガイドさんに教えてもらわないと知ることができなかった情報が満載でした
~メリーガーデンで寄せ植え体験~
旅の終わりには、岡宗農園が運営する園芸店で、草花や多肉植物の寄せ植え体験を実施しました。たくさんの植物や果物が並ぶ施設には、農園で採れた新鮮なフルーツを使ったメニューを楽しめるカフェも併設されています。(場所:安芸市川北甲6951)
和気あいあいと好みの草花や多肉植物の寄せ植えを楽しみました♪
最後に村岡さんから1人1人のワークショップの作品にコメントをいただきました。
たくさんの草花に触れられた充実した1日、皆さんお疲れさまでした!
驚き 感動たくさんありました
ぜひ皆さんにも高知の草花スポットを巡っていただいて、牧野博士の追体験をしていただきたいです!