「最後の清流」と呼ばれる四万十川。愛媛との県境近くの山中に誕生し、高知県西部を大きく蛇行しながら下り、196㎞に及ぶ長い旅の末に太平洋にそそぎ込みます。四万十川の豊かな流れは、流域の町にさまざまな個性をもたらしました。そこに暮らす人たちの生き生きした営みは四万十の魅力のひとつです。
四万十町(旧窪川町)から四万十市(旧中村市)へ四万十川沿いに走る国道381号と441号のドライブルートを紹介します。このルートでは、上流から中流、下流へと、川が少しずつ姿を変えていく様子を楽しむことができます。では、ゆったり流れる四万十川に癒され、そこに暮らす人々とふれあう旅に出かけましょう。