日曜市Sunday Market

約300年の歴史を受け継ぐ
日本最大規模の街路市

高知城のおひざもと、東西約1kmにわたって約400店が並ぶ「日曜市」。片側2車線を歩行者天国にして南北両側に店がずらりと軒を連ね、農作物や加工食品、花や植木、生活雑貨などさまざまな商品が販売されています。県内各地から生産者が集うので、他ではあまり見かけない珍しい逸品に出会うこともしばしば。旬の野菜や果物を買ったり、食べ歩きグルメを楽しんだり、さらには、地元生産者との会話を楽しんだり、一回では楽しみ尽くせない魅力が満載です。

毎週日曜日(1月1日・2日、8月10〜12日を除く)
4〜9月/午前5時から午後5時まで
10〜3月/午前5時30分から午後4時まで
(出店の準備と撤収の時間を含みます。午前6時頃から午後3時頃までが出店者の多い時間帯です。)

約400店(日によって変動があります)
長さ:約1km

高知市追手筋

有料駐車場は周辺に多数あり。
電停・バス停が近くにあるので公共交通機関でも好アクセス。

鳥
木

写真 写真

野菜

歴 史

高知の街路市の歴史は、元禄3(1690)年の江戸期にまでさかのぼります。第四代土佐藩主・山内豊昌公が、藩の政策として場所と日取りを定めた市=「日切り市」を認めたことに始まるといわれています。その日切り市は、日本へ太陽暦が導入されたことをきっかけに、明治9(1876)年に現在のような「曜日市」となりました。
そして、官庁が日曜休日・土曜半休になったことに伴って、それまで朝倉町・蓮池町・新市町で開かれていた市を、本町一・二丁目で日曜日にまとめて行うようになったことが日曜市の起源といわれています。その後、街の発展によって場所が移転し、最終的に追手筋で開催されるようになりました。

画像:『高知市街路市開設300周年記念 街路市資料集』より転載

明治時代の日曜市(本町一・二丁目)明治時代の日曜市(本町一・二丁目)

昭和20年代の日曜市(追手筋)昭和20年代の日曜市(追手筋)

お寿司

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雲

木

とにかく距離が長くて、お店がたくさん!その出店者も県内各地から集まっており、高知市以外の特産品や珍品も数多く並んでいます。また、土佐打刃物、陶芸、竹カゴなどの工芸品を製造販売するお店もあれば、手作りの洋服や子どもが喜ぶおもちゃなど、お店の個性もバラエティ豊か。そのなかでお店の人たちは「うちの商品をぜひみていってほしい!」とさまざまな方法でアピール。元気な土佐弁で声をかけられたり、思わず笑顔になるほど楽しいPOPが並んでいたりするのも、日曜市の密かな魅力。一度歩いただけではすべてを見て・楽しみ尽くすことはできないので、行ったり来たり往復しながら満喫しましょう。

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