見残し海岸

みのこしかいがん

#景観(海)

#ジオスポット

海に息づく2千万年の刻印──グラスボートで巡る「見残し海岸」

弘法大師が足を進められなかったほどの難所ゆえに名づけられた「見残し海岸」。ここは砂岩が長い歳月の波食と風食を受けて生まれた、壮大な海食台地が広がる場所です。徒歩では辿り着けないこの地を、かつては湾内の風よけを利用した漁師だけがひっそりと訪れていました。

現在はグラスボートがその扉を開き、穏やかな見残し湾を渡って海底の世界へとあなたを誘います。

透明な船底越しに眺める国内最大級のシコロサンゴ群体は、2千万年の時を刻む天然記念物。刻々と変わる光と影のコントラストが、刻まれた時の深淵を感じさせるでしょう。

息をのむような大地の造形美を、海上からじっくりと堪能してください。

基本情報

  • 名称

    見残し海岸

    (みのこしかいがん)

  • お問い合わせ

    土佐清水市観光協会
    TEL:0880-82-3155
    FAX:0880-82-3156

アクセス

  • 所在地

    〒787-0452 土佐清水市竜串

  • 駐車場

    あり

    無料

    竜串駐車場:大型2台・普通車6台、長島売店裏駐車場:大型2台・普通車38台

  • 交通アクセス

    高知自動車道・四万十町中央ICから車で約2時間

更新日 2025年06月16日

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