吉良川の町並み

土佐漆喰の白壁と歴史が織りなす景観
高知県東洋町にある吉良川は、太平洋を望む美しい港町です。国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれており、江戸から昭和初期にかけて栄えた時代の面影が色濃く残っています。

特徴的なのは、土佐漆喰の白い壁と、水害や火災から家を守るための水切り瓦やいぶし瓦が織りなす独特の景観です。かつて物資の運搬に使われた石畳の道も、当時の賑わいを伝えています。

古い町家や商店が立ち並ぶ吉良川を歩けば、まるでタイムスリップしたような感覚に。昔ながらの日本の風景と、そこに息づく人々の暮らしを感じることができます。
名称
吉良川の町並み
(きらがわのまちなみ)
所在地
室戸市吉良川町
駐車場
無料
交通アクセス
車:高知市から車で約105分
鉄道:土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線「奈半利駅」、車で約20分
バス:高知東部交通バス「吉良川学校通」下車、徒歩約10分
お問い合わせ
NPO法人 吉良川町並み保存会
TEL:0887-25-3670
FAX:0887-25-3670
最終更新日 2025年06月20日