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20代とは違う。文化とローカルを楽しむ大人旅

旅先で買い物に走っていた20代のころとは旅の楽しみ方が変わってきたというお2人。今は、その土地の文化や歴史を深く感じたり、人情味あふれるローカルを満喫するのが2人の旅スタイル。また、知らない土地で苦手な車の運転をがんばったり、交通の乗り換えで焦るのも疲れるので、おまかせの現地ツアーをかしこく利用します。
そんな2人が、初めての高知旅に選んだのは、高知県観光コンベンション協会が行っている半日ツアー「桂浜散策とカツオの藁焼きタタキづくり体験」。朝、高知駅近くからスタートして13時ごろに帰ってくる、昼食付のお手軽現地ツアーです。
朝、こうち旅広場でガイドさんと合流。このプランでは、土佐観光ガイドボランティア協会で活動されているガイドさんが桂浜まで案内してくれます。MY遊バスにガイドさんも同乗してくれるので、移動中も高知の話を聞きながら、「知らないことばっかりだね」と楽しくスタートできました。
ガイドさんと歩くから見えてくる、桂浜の物語
バスを降りて、まず向かうのは、楽しみにしていた龍馬像。丘を上っていく途中、ガイドさんが海辺の植物の解説もしてくれて、この日は「臭木(くさぎ)※1」のにおいをかいでみたりしました。
※1)臭木(くさぎ):シリ科の植物

龍馬像は、想像以上に大きくて迫力があります。若き日の龍馬が、この海を眺めながら日本の未来を思い描いた話をガイドさんが詳しく案内してくれます。龍馬像が、地元の成年有志に建てられたことや、第二次世界大戦中に金属供出を逃れたことなど、初めて聞くことばかりで、人々の想いや歴史の背景を知ることができました。高知を旅する人の中には龍馬ファンも多いので、ガイドさん同士で勉強会を開催するなどされているそうです。


写真をたくさん撮った後、龍馬像を背に丘をゆっくり降りると、太平洋の広がりが視界いっぱいに迫ってきます。「わぁ、海の色が全然違うね!」。弓状に広がる海岸は、背後の松林や岩礁に囲まれて、これぞ日本の海岸!という雰囲気。深い青とエメラルドグリーンが交ざり合う海の色は、例えば沖縄の海とはまたひと味違うダイナミックさ。「この浜は昔から月の名所として親しまれてきたんですよ」。歩くたびにガイドさんに添えられる言葉も、景色の奥にある物語をそっと照らしてくれます。


彼方の水平線を眺めながら散策していると、ガイドさんがポケットから何か出しました。小さな袋に緑・赤・白・黒・灰色の5色の石が入っています。仁淀川から流れてきた石が、波によって浜へ打ち上げられたもので「五色石」と呼ばれています。今はすっかり砂浜になっていますが、以前は桂浜で5色の石を集めるのも人気があったそうです。


桂浜の散策が終わると、タクシーまで丁寧に誘導してくれ、ここでガイドさんとはお別れ。「自分で歩くだけじゃ分からないことが、いっぱいあったね」と2人で話しながら、ガイドさんに手を振りタクシーに乗り込みます。次はカツオの藁焼きタタキ体験が待っています!
炎の迫力に大興奮!自分で藁焼きにして味わう贅沢
タクシーで向かった先は「土佐タタキ道場」。高知県を訪れたら美味しいカツオを楽しむのはマスト!さらに自分で藁焼きにして味わうなんて、わくわくです。

生のカツオの柵を刺した串を手に、お店の方の丁寧な説明を聞いた後、藁焼きがスタート。炎が立ち上がる瞬間、「こんなに迫力あるんだね」と、思わず顔を見合わせて笑いながら持つ手に力が入ります。お店の方の合図で裏返して、あっという間、1分ほどで仕上がりました。高温で表面を一気に焼き上げるので、旨みはそのまま。看板に書かれた「おまんが焼きや わしが切っちゃるき」の言葉通り、その場ですぐにカットしてくれます。これが厚切りで、いかにもおいしそう!

お待ちかねの昼食タイム。ご飯やお味噌汁が付いた定食にしてテーブルに運ばれます。炙りたてのタタキは、藁の香ばしさがふわりと立ちのぼり、旅の記憶に深く刻まれる味わい。お店の方のアドバイスで、まずは一切れ目に塩だけを付けて、そのあとはお好みで、たれや薬味といっしょに。ゆの酢(ゆず果汁)を数滴たらすのも美味しいです。「これ、高知以外じゃ食べられないね」「ステーキみたい!」「自分で焼いたっていうのがまたいいね!」と、昼食の時間も2人の会話は途切れません。

食事を終え、時間が少し余ったので道場隣のお土産物屋さんで買い物した後、タクシーでこうち旅広場へ。ここでツアーは終了です。希望に合わせて、高知市内中心部の宿泊施設に送ってもらうこともできます。
海と体験、食事が詰まった高知らしいツアーで、半日とは思えないほどの充実感!移動のストレスがなく、その土地の物語を深く知る現地ツアーは、大人の旅にぴったりですね。
もっとこうちとは
「もっとこうち」は、高知県観光コンベンション協会が取り扱う旅行商品の名称で、高知を訪れる観光客の方々にもっともっといろいろな高知を「見てもらう」「知ってもらう」「食べてもらう」という思いを込めたツアーです。高知ならではの素材や、ディープなツアーなどご用意して皆様のお越しをお待ちしております。
※本記事は、モデルが実際に当該現地ツアーを体験した様子を基に作成しています。
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