【アクトミュージアム】おかえりなさい絵金展おかえりなさいえきんてん

絵馬提灯で表現された石川五右衛門の一生
アクトミュージアム 絵金派アートギャラリー内では、『おかえりなさい絵金展』を開催中です。
9月より東京のサントリー美術館で開催された『幕末土佐の天才絵師 絵金』に貸し出していた、絵馬提灯25枚(うち1枚欠失で現在は24枚)の大作を展示いたします。

展示作品は、浄瑠璃「釜淵双級巴」を描いた絵馬提灯。
この演目は大盗賊・石川五右衛門の一生を題材にした芝居で、五右衛門がうけた刑にちなみ釜風呂を「五右衛門風呂」というように、処刑場面がクライマックスです。
絵馬提灯も芝居絵屏風と同様に、神社の夏祭りの夜に飾られ、本作は2017年に新たに確認された、絵金が描いた作品としてはもっとも多い連作となります。

暗い中で浮かび上がる五右衛門の壮絶な人生模様や、絵金独特な表現をお楽しみください。
皆さまのお越しをお待ちしております。
名称
【アクトミュージアム】おかえりなさい絵金展
(おかえりなさいえきんてん)
開催日時
2025年12月20日(土)~2026年2月23日(月・祝) 10:00~18:00(入館締切17:30)
開催場所
アクトミュージアム 絵金派アートギャラリー
( 香南市 野市町大谷928−1 )
料金
大人1,000円・高校生以下500円・小学生未満無料
お問い合わせ
創造広場アクトランド アクトミュージアム
電話番号:0887-56-1501
ホームページ
https://www.actland.jp/museum/
FacebookURL
https://www.facebook.com/actlandkochi
Ⅹ(旧Twitter)URL
https://x.com/actland_pr
InstagramURL
https://www.instagram.com/actland_kochi/
その他の関連Webページ(URL)
https://kounan-navi.com/event/20251220act/

アクセス

開催場所
アクトミュージアム 絵金派アートギャラリー
( 香南市 野市町大谷928−1 )
交通アクセス
車:高知自動車道 南国ICから車で約25分
鉄道:土佐くろしお鉄道 ごめん・なはり線 「のいち駅」下車、徒歩約10分

<特別講演>

「釜淵双級巴」制作の裏側 学芸員 横田 恵

開催日:2026年1月18日(日) 14:00~15:00

今は上演が絶えてしまった釜淵双級巴のストーリー解説と、当館所蔵の絵馬提灯の発見によって見えてきた県内に残る同演目の作品との関係についてお話しします。

申 込:事前予約あり※当日も可

定 員:80名

予約申込方法:電話での予約のみ ☎:0887-56-1501

・お申込みは12月20日(土)から受付しております。

・お申し込みの際は【氏名・電話番号】をお伝えください。

会 場:アクトファクトリー

料 金:無料(※別途絵金派アートギャラリー入館料必須)

「学び」と「体験」セットチケット(大人 ¥2,500/高校生以下 ¥2,000)

絵馬提灯(絵金派アートギャラリー展示)と体験どちらもお得な価格で楽しめるチケットも販売!!

 

≪学び≫

アクトミュージアム「おかえりなさい絵金展」1,000円

(単館チケット:大人1,000円/高校生以下500円/小学生未満無料)
 

≪体験≫

アクトファクトリー(1体験につき1,500円)

アクトファクトリーではどちらかの体験をお選びいただけます。

❶土佐和紙と嶺北杉で作るミニ絵馬提灯 数量限定!

絵金さんになったつもりで自分の好きな絵をかいて絵馬提灯つくれる体験

完成したら実際にライトを入れて光らせてみよう!

対象年齢:小学生~

体験時間:30~60分

体験場所:アクトファクトリー3Fワークショップ室(土日・祝日はミュージアムでの体験でも可能)

 

❷ガラスフュージングでつくる根付(2個セット)

オリジナルガラスで作る根付体験

ガラスのカットからデザインまで自分の好きなように作れる!

対象年齢:小学生~

体験時間:1時間~

体験場所:アクトファクトリー3Fワークショップ室

 

< 絵馬提灯とは?>

芝居絵屏風と同じく神社の夏祭りの夜に飾られたもので、箱型の木枠に和紙を貼り、中に入れたろうそくの光で鑑賞します。ろうそくの揺れる光で見る絵馬提灯は、宵祭りの雰囲気をさらに盛り上げます

・照明が暗くなったり、明るくなったり、当時の宵祭りの雰囲気を再現

・お手持ちのスマートフォンで音声解説

・スタッフによる展示館案内

↑昨年の展示風景(左:通常の明るさ 右:宵祭りを再現した照明)
 

<主要展示作品>

・釜淵双級巴(かまがふちふたつどもえ) (全24枚)

歌舞伎好きはおなじみの盗賊・石川五右衛門が主人公。 元文2(1737)年、初演の人形浄瑠璃を描いたもので、五右衛門がうけた刑にちなみ釜風呂を「五右衛門風呂」というように、処刑場面がクライマックスです。現存する絵金筆の絵馬提灯は、一番多いもので12枚揃いの作品でしたが、今回発表する作品は24枚揃いで、もっとも多い連作となります。

<期間限定おりじなる絵金ぐっずがちゃ第2弾>

『絵馬提灯特別展示2025』で好評だった「絵金ぐっずがちゃ」第2弾が継続して販売されます!!

レインボーショップ出入口付近にて販売中!

アクトミュージアムと絵金蔵の作品が缶バッジや木製マグネットになりました。

ぜひレインボーショップにお立ち寄りください。

 
 
最終更新日 2025年12月26日