
高間原古墳群
6世紀中頃から7世紀に築造された墳墓
高間原山(たかまがはらやま)は、大津と介良(けら)にまたがる標高80mほどの小高い丘陵です。この丘陵を中心に広がるのが、古墳時代後期の墓地である「高間原古墳群」です。
石室の構造や副葬品の特徴から、これらの古墳は6世紀中頃から7世紀前半にかけて、段階的に築かれたと考えられています。
副葬品には鉄製の農具が多く含まれており、こうした農工具が高知平野南部の古墳に集中している点からも、この地域に農業を営む集団が生まれ、やがて横穴式石室をもつ古墳を築くことができるほどに自立していった様子がうかがえます。
石室の構造や副葬品の特徴から、これらの古墳は6世紀中頃から7世紀前半にかけて、段階的に築かれたと考えられています。
副葬品には鉄製の農具が多く含まれており、こうした農工具が高知平野南部の古墳に集中している点からも、この地域に農業を営む集団が生まれ、やがて横穴式石室をもつ古墳を築くことができるほどに自立していった様子がうかがえます。
- 名称
-
高間原古墳群
(たかまがはらこふんぐん) - 所在地
- 高知市大津・介良
- 料金
- 無料
- 休日
- 無休
- 交通アクセス
-
車:高知自動車道高知ICから、車で20分
鉄道:JR土佐大津駅下車、徒歩20分
バス:とさでん交通バス「大津領石通」下車、徒歩20分
路面電車:とさでん交通 路面電車「領石通」下車、徒歩15分 - お問い合わせ
-
高知市総務部民権・文化財課
電話番号:088-832-7277
FAX番号:088-831-3378
最終更新日 2025年06月05日