坂本龍馬首切り地蔵(発生寺)

ほっしょうじ

#寺社

坂本龍馬ゆかりの勤王の志士の密会地

高知県須崎市の発生寺は、幕末に勤王の志厚い智隆和尚が住職を務めた寺院です。同寺は近隣の郷士や庄屋たちの密会の場所として使われ、幕末維新の志士たちが集った歴史を持ちます。
坂本龍馬が2度目に訪れた際、志士たちと熱論を交わすうち、境内に安置されていた石仏地蔵を木刀で一刀のもとに打ち落としたという逸話が残されています。
その地蔵供養のため、龍馬は城山から松の木を取ってきて植えたと伝えられています。松が枯れるたびに有志が植え替えを続け、現在の松は4代目。初代から数えて160年以上、龍馬の供養の心が受け継がれています。
松のかたわらには、発生寺を志士たちの拠点とした智隆和尚の墓もあります。勤王の志を持ち、時代の変革を支えた僧侶の足跡を今に伝えています。

基本情報

  • 名称

    坂本龍馬首切り地蔵(発生寺)

    (ほっしょうじ)

  • 料金

    無料

  • 休日

    無休

  • お問い合わせ

    発生寺
    TEL:0889-42-0166

アクセス

  • 所在地

    〒785-0010 須崎市鍛冶町4-9

  • 駐車場

    あり

    無料

    普通車3台

  • 交通アクセス

    高知自動車道・須崎中央ICから車で約3分
    鉄道:JR須崎駅下車、徒歩6分
    バス:とさでん交通バス・高知高陵交通バス「極楽橋」下車、徒歩4分

更新日 2025年10月03日

近隣の観光スポット