豊楽寺薬師堂ぶらくじやくしどう

国宝・四国最古の建造物
豊楽寺(ぶらくじ)は正式には大田山大願院豊楽寺といい、神亀元年(724)名僧行基により創建されたものと伝えられている。また別名 柴折薬師とも称され、愛知県の鳳来寺の峰薬師、福島県の常福寺の嶽薬師と共に日本三大薬師の一つに数えられる。
本堂である薬師堂は、四国最古の建造物で桁行、梁間ともに五間の単層入母屋(いりもや)造り、柿葺(こけらぶき、杉板の割板を敷きつめた技法)で勾欄(こうらん、手すり)付きの廻縁(まわりぶち、縁側)を有する。壁は板壁で前面中央の三間は板唐戸の観音開きになり、両脇の一間には連子窓がついている。屋根の勾配はゆるやかで、軒先の反りは美しく優雅である。特に内陣の須彌壇(しゅみだん、本尊を安置する段)の勾配(こうばい、傾斜)と嵌板の香挟間(こうざま、狭い空間)の刳りは、平安時代後期の特色をよく表している。なお、内々陣の棹縁天井(さおぶちてんじょう、天井の様式)はこの種の天井の最も古いものの一つといわれている。
名称
豊楽寺薬師堂
(ぶらくじやくしどう)
所在地
789-0234 長岡郡大豊町大豊町寺内314番地
駐車場
無料
台数:普通車7台
交通アクセス
車:高知自動車道大豊ICから、車で50分
お問い合わせ
豊楽寺
電話番号:0887-73-0029
ホームページ
https://www.otoyo-kankou.com/spot/burakuji/
最終更新日 2022年09月06日