池川神社

いけがわじんじゃ

#寺社

土佐三大神楽のひとつ池川神楽の舞台

高知県仁淀川町池川土居地区の高台に鎮座する池川神社は、池川郷の産土神社として古くから地域を見守ってきました。建久2年(1191年)に安部肥前守藤原宗春らが当地に移り、同5年に神社を勧請したと伝えられています。
毎年11月23日の秋季大祭では、土佐三大神楽の一つに数えられる池川神楽が奉納されます。文禄2年(1593年)頃には完成されていたとされ、420年以上の歴史を持つ土佐最古の神楽として雅を伝えています。
社家の安部家を中心に代々継承されてきた神事芸能で、記紀に因る詞章を持つ13演目から構成されています。
池川神社の社紋は「土佐柏」を使用しています。これは当神社が代々、国守の武運長久の祈祷所として奉仕してきたことから、天保年間に土佐藩主山内豊資の許しを得たものです。明治3年に「池川神社」と改称され、同5年には郷社に定められました。
高台に位置するため、土居川や池川の街並みを一望できます。駐車場があり、車で神社入り口まで行くことが可能です。

基本情報

  • 名称

    池川神社

    (いけがわじんじゃ)

  • お問い合わせ

    池川神社
    TEL:0889-34-3051

アクセス

  • 所在地

    〒781-1606 吾川郡仁淀川町土居乙907

  • 駐車場

    あり

    無料

    普通車約1台

  • 交通アクセス

    高知自動車道・伊野ICから車で約50分

更新日 2025年10月07日

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