
平家穴へいけあな
源氏の追っ手から身を隠すよう用意された隠れ場所
横倉宮の後ろにある馬鹿試しの断崖の付け根にある平家穴。
源氏の追っ手が襲来した際、安徳天皇の避難場所にされたと言われる洞穴である。
道中下りの傾斜がきつく、周囲の風景に溶け込んだ場所にあることに加え、敵の目を欺くためか正面からは穴があることがわからず、横から覗き込まないと見えないようになっており、身を潜めるには最適だったことだろう。
明治初年頃まで、刀剣や槍、銅鏡などが残っていたと言われており、その中にあった宝剣が三種の神器のひとつ、天叢雲剣ではないかとも囁かれている。
また、平家穴の約50メートル上の洞窟には岩屋神社があり、1221(保安三)年の銘の入った経筒が見つかっている。
源氏の追っ手が襲来した際、安徳天皇の避難場所にされたと言われる洞穴である。
道中下りの傾斜がきつく、周囲の風景に溶け込んだ場所にあることに加え、敵の目を欺くためか正面からは穴があることがわからず、横から覗き込まないと見えないようになっており、身を潜めるには最適だったことだろう。
明治初年頃まで、刀剣や槍、銅鏡などが残っていたと言われており、その中にあった宝剣が三種の神器のひとつ、天叢雲剣ではないかとも囁かれている。
また、平家穴の約50メートル上の洞窟には岩屋神社があり、1221(保安三)年の銘の入った経筒が見つかっている。
- 名称
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平家穴
(へいけあな) - 所在地
- 781-1300 高岡郡越知町横倉山
- 交通アクセス
- 車:高知市から横倉山第3駐車場まで車で約1時間20分。駐車場から平家穴まで徒歩で約40分。
- お問い合わせ
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越知町観光協会
電話番号:0889-26-1004
FAX番号:0889-26-1004
最終更新日 2024年10月28日