火立場ほたてば
鎖国時代の歴史を物語る貴重な史跡
土佐藩は近世の異国船監視のために海岸線上に火立場を設置し、昼は煙、夜は火炎の合図を順送りする仕組みを作った。 ここはその火立場の跡で、発煙材料を燃やしたかまど状の石積みがほぼ原型のまま残っている。 こうした火立場は当時県下に43個所作られていたが、原型を留めているのは2個所しかなく、鎖国時代の歴史を物語る貴重な史跡である。
- 名称
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火立場
(ほたてば) - 所在地
- 781-1165 土佐市宇佐町竜瀧ノ下 宇津賀山頂上
- 駐車場
- 無
- 交通アクセス
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車:高知自動車道土佐ICから、車で30分
徒歩約60分(登山道)
バス:ドラゴンバス「竜」下車、徒歩1時間30分 - お問い合わせ
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土佐市教育委員会生涯学習課
電話:088-852-7696
ファックス:088-850-2020
メール:syougai1@city.tosa.lg.jp - ホームページ
- http://www.city.tosa.lg.jp/
- 備考
- 市史跡[指定]H9.11.10
最終更新日 2016年04月18日