野中兼山像のなかけんざんぞう
江戸時代、初期の土佐藩で奉行として30年に渡り活躍した人物です。祖母は初代藩主・山内一豊の妹・合(ごう)でした。
藩政改革の命を受けて、堤防建設、新田開発、港の建築を行い、能力次第で下級武士を登用する等、大きな功績を上げました。
しかし、厳しすぎる姿勢が領民や上級武士の反感を買うなどして失脚、兼山の死後は野中家はお取り潰しとなりました。
生き残った娘・婉(えん)の生涯を、高知県出身の作家・大原富江が小説『婉という女』で描き、毎日出版文化賞と野間文芸賞を受賞しています。
藩政改革の命を受けて、堤防建設、新田開発、港の建築を行い、能力次第で下級武士を登用する等、大きな功績を上げました。
しかし、厳しすぎる姿勢が領民や上級武士の反感を買うなどして失脚、兼山の死後は野中家はお取り潰しとなりました。
生き残った娘・婉(えん)の生涯を、高知県出身の作家・大原富江が小説『婉という女』で描き、毎日出版文化賞と野間文芸賞を受賞しています。
- 名称
-
野中兼山像
(のなかけんざんぞう) - 所在地
- 781-3601 長岡郡本山町本山町本山(帰全山公園内)
- お問い合わせ
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本山町中央公民館
電話番号:0887-76-2084
メールアドレス:kouminkan@town.motoyama.kochi.jp - ホームページ
- http://www.town.motoyama.kochi.jp
最終更新日 2024年12月05日