細木庵常の墓ほそきいおつねのはか
庄屋同盟の中心的存在
高岡郡新居村(現土佐市新居)の庄屋の家に生まれ、転村を繰り返した典型的な転勤型庄屋。庄屋勤役中の経験を生かした農書『耕耘録』は貴重な資料である。庵常は、国学の素養も深く、歌人としても有名で、今村楽や鹿持雅澄とも交流があった。天保12年(1841年)に庄屋の待遇改善を求めて結ばれた天保庄屋同盟では、中心的存在となり、尊王思想を盛り込んだ同盟文を書いたのは庵常だと考えられている。
- 名称
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細木庵常の墓
(ほそきいおつねのはか)
- 所在地
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781-1154 土佐市新居吉田
- 料金
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無料
- 休日
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無休
- 交通アクセス
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高知自動車道土佐ICから、車で15分
とさでん交通バス「新居学校前」下車、徒歩10分
- お問い合わせ
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最終更新日 2016年04月18日