行余館跡こうよかんあと

幡多郡奉行所に併設された学校
中村に置かれた郡奉行所に付属した学校で、安政2年(1855年)6月に開校。初めは文武館、次いで敬止館、のちに行余館と改められた。土佐藩東部の田野に置かれた田野学館同様、職員は郡奉行、下役、留書役、文武取立役、郷廻役、門番などがおり、文武両道を学べる学校だった。教授は樋口真吉や安岡良亮ら。また、山崎慎六郎や桑原譲らも指導に当たった。 敷地は現在の中村大神宮とその北部で、碑が大神宮北側に建っている。
名称
行余館跡
(こうよかんあと)
所在地
787-0003 四万十市中村丸の内
料金
無料
休日
無休
交通アクセス
車:高知自動車道四万十町中央ICから、車で1時間
鉄道:土佐くろしお鉄道中村駅下車、徒歩25分
バス:高知西南交通バス「紺屋町」下車、徒歩5分
お問い合わせ
最終更新日 2016年04月18日