徳弘孝蔵(董斎)邸跡

とくひろこうぞう(とうさい)ていあと

#文化財・史跡

西洋砲術家・董斎生誕碑

文化四年(1807年)8月15日、中須賀の地に保孝(号石門)の長男として生まれた徳弘董斎は、西洋流砲術の先駆者として幕末の土佐に新風を吹き込み、さらに南画の大家としても知られる二刀流の才人でした。

七十五歳を迎えた明治十四年(1881年)五月二十五日に世を去るまで、砲術指南役や画家として多くの門弟を育成し、国内外に大きな影響を残しました。

昭和五十六年(1981年)春に子孫の不慮の火災事故により籍が途絶えたのち、生誕地は地域住民の憩いの場として中須賀公園に整備されました。

幕末土佐の技術革新と美術文化の融合を象徴する史跡として、多くの皆さまに訪れていただきたいスポットです。

基本情報

  • 名称

    徳弘孝蔵(董斎)邸跡

    (とくひろこうぞう(とうさい)ていあと)

  • お問い合わせ

    高知市総務部民権・文化財課
    TEL:088-832-7277
    FAX:088-831-3378

アクセス

  • 所在地

    〒780-0937 高知市中須賀町

  • 駐車場

    なし

  • 交通アクセス

    高知自動車道・高知ICから車で約20分
    鉄道:JR旭駅下車、徒歩8分
    バス:とさでん交通バス「旭町一丁目」下車、徒歩2分
    路面電車:とさでん交通 路面電車「旭町一丁目」下車、徒歩2分

更新日 2025年06月22日

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