高知で愛されるご当地グルメ

香南市は日本一のニラの産地。葉肉が厚く、やわらかいのが特徴です。その青々とした新鮮なニラがたっぷり入った焼そばは、オリジナルの塩だれとニラの相性が抜群。香南市の飲食店等で味わえます。

中華めんをうどんだしで食べるから「中日」。香南市赤岡町で60年ぐらい前から食べられているもので、これが、おいしいと、ひそかに人気です。呑んだ後の〆の一杯としても好評。「香南市ちゅうにち同盟」の加盟店でどうぞ。

坂本龍馬が暗殺される直前に食べ損ねた好物のシャモ鍋を「代わりに食べちゃろう」と、龍馬ゆかりの地・南国市の青年有志が農家と一緒にシャモの飼育から始めました。昔ながらの100％純血種で歯ごたえも旨味もたっぷり。第4回土佐の食1グランプリ優勝

生姜栽培発祥の地・いの町内でショウガを使った料理を提供する19店舗がコラボした「いの生姜焼き街道」。生姜焼きといっても、豚肉だけでなく鳥肉、カツオなど、素材はいろいろ。ミネラル豊富な赤土で育ったいの町産の生姜はカラダを芯から温めます。

高岡郡日高村では、国道33号線沿いを中心に昔からオムライスを提供するお店が多かったことから、村の特産でもある高糖度のシュガートマトを使うというご当地ルールを決めて、スタートした「オムライス街道」。いろいろなおいしさが楽しめると好評です。

土鍋でぐつぐつ煮込んだ須崎市の人気ご当地ラーメン。鶏ガラの醤油味で、あっさりしていながら旨味が強いのが特徴です。戦後まもなく、一軒の食堂の‟やさしさ”から生まれた鍋焼きラーメン。須崎市内の多くの店舗で味わえます。

須崎で古くから食されてきたうつぼは、カツオに並ぶ高知の代表的な食材。その獰猛な外見からは想像できないほど、クセがなく淡泊で上品な味わいは食通もうならせます。身と皮の間にはゼラチン質が豊富でコラーゲンたっぷり。
たたきや唐揚げが人気の食べ方です。

梼原町内の飲食店がキジ肉を使用したメニューを提供しています。古くから梼原町のとっておきのご馳走だった自慢の食材・高麗キジを、梼原の料理人が個性豊かにアレンジしました。歯ごたえが特長のキジ肉。噛めば噛むほど味わい豊かな山のご馳走を堪能できます。

四万十川が流れる四万十町は米もうまいし、ポークもうまい。60年ぐらい前から養豚が盛んな地域です。その強みを生かし、2012年、高知自動車道の延伸に合わせて、自慢の米とポークを使った各店それぞれに個性的な創作ポークどんぶりが揃いました。

塩や酢、果汁などを効かせた自慢のタレでたたき、味をなじませて食べる「中村伝統の塩たたき」。各店舗がそれぞれに誇りを持ち、工夫と知恵を凝らした「カツオの塩たたき」を提供しています。だから、お店の数だけ違った個性の「塩たたき」を楽しむことができます。

土佐清水市で昔から愛されてきたペラ焼き。じゃこ天・ネギ・卵とシンプルな具材に節粉と青のりで風味付けした、ペラっと薄いお好み焼きといた感じ。辛めのソースが絶妙で、一度食べるとハマる味と評判です。

大月町で養殖される本マグロ(クロマグロ)の生産量は全国3位。全国屈指の養殖技術と、栄養豊富な黒潮の恵みにより、良質な脂ののった美味しい本マグロに成長します。赤身まで脂がのっていて、まさに全身トロ。濃厚な旨味と脂の甘味、舌の上でとろける口当たりをたっぷり堪能できます。