【モデルコース】 土佐黒潮が躍動する生き物の世界

土佐の清水さば

まるでトロのような脂がのって絶品な「土佐の清水さば」! 四国西南端の町、土佐清水市には全国的にも知られたサバの漁場があり、一年を通じて立縄漁という独特の漁法で一匹ずつ釣り上げられます。 生きたまま水揚げされた「活魚」は、黒潮にもまれ、ぷりっぷりの食感! 高知県漁業協同組合清水統括支所に水揚げされた水揚げされた鮮度が高く、脂の乗ったゴマサバのみ「土佐の清水さば」としてブランド認定されます。 足摺を中心とする近海は、潮の流れが速いうえに餌が豊富で、身の締まった美味しいサバが獲れ、市場に並びます。 周年漁獲されますが、特に秋から冬にかけて漁獲されるサバはトロのように脂が乗り一層おいしく、ぜひ生で食べていただきたい逸品です! もちろん、たたきやサバ寿司などもおすすめ♪ 「土佐の清水さば」は鮮度が大切! 漁協では鮮度の高い流通を図るため、漁船で釣り上げた際にサバが傷まないようにたも網ですくい、生け簀に入れ、活きたまま持ち帰り、漁師が駆け足で漁協の水槽に移し活魚としても取り扱っています。 漁師が駆け足で漁協の水槽に移している姿を地元では「サバダッシュ」と呼んでいるそうです。 また、サバは良質のたんぱく質、DHAやEPAなど必須脂肪酸の他に、ビタミンA、D、B1、B2も含まれた栄養が豊富な魚です。 地元のお食事処でも提供されていますので、ぜひ土佐清水市にお越しになった際には食べてみてください♪ ※『清水さば』を食べられる際は、予約が必要な場合がありますので、事前にお店へ連絡いただきますようお願いします。