山内一豊の妻の銅像やまうちかつとよのつまのどうぞう

土佐藩の初代藩主山内一豊の妻・千代は夫の出世を支えたエピソードが有名です。

豊臣秀吉に仕えていた時期に、高額の駿馬を買えずにいる一豊に嫁入りの持参金十両を差し出します。
織田信長が行った「馬揃え」(軍馬を集めてその優劣などを検分すること)の時に、一豊の立派な馬が信長の目を引き、一目置かれるようになりました。

関ヶ原の戦いの時も、石田三成から西軍への加勢を促す書状が一豊に届きますが、千代は「未開封のまま家康に渡すように」と助言しました。その通りに一豊は家康に届けたことで、「一豊は二心が無い」と家康からの信頼を得たと言われています。
名称
山内一豊の妻の銅像
(やまうちかつとよのつまのどうぞう)
所在地
高知市高知城(杉の段)
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最終更新日 2023年06月20日