徳弘孝蔵(董斎)邸跡とくひろこうぞう(とうさい)ていあと

数多の才ある若者に影響を与えた指導者
孝蔵は代々土佐藩の御持筒役を勤める家に生まれた。9歳の時には島田流砲術師範松木重右衛門に入門した。長じてからは、12代藩主豊資の命により高島流砲術の下曽根信敦のもとへ入門した。半年後には免許皆伝となり、土佐初の洋式砲術家となった。帰国後は、仁井田浜などで砲術の伝習を行い、多くの人の藩士が門人となった。孝蔵は南画にも優れており、薫斎の号で秀作を残している。武市半平太などは砲術・絵画両方の弟子だった。
名称
徳弘孝蔵(董斎)邸跡
(とくひろこうぞう(とうさい)ていあと)
所在地
780-0937 高知市中須賀町
料金
無料
休日
無休
駐車場
交通アクセス
高知自動車道伊野ICから、車で15分
JR旭駅下車、徒歩8分
とさでん交通バス「旭町一丁目」下車、徒歩2分
とさでん交通 路面電車「旭町一丁目」下車、徒歩2分
お問い合わせ
最終更新日 2016年04月18日